Xperia A2 SO-04F バッテリー交換
バッテリー交換はZ3・SO-02Gとほぼ同じですが、リアパネルを外すのに手間取ります。
画像矢印部分がべったりと両面テープがくっついています。
リアパネルをはずす際にはここに注意してゆっくりと温めながら作業を進めていく必要があります。
Z3コンパクトバッテリー交換
リアパネルの開け方、内部フレームの取り外し方以前の記事を参照してください。
パレットナイフはあった方が作業がしやすいです。100円ショップのものでOKです。
バッテリーは基盤にべったり強力にくっついています。
まず、バッテリーのコネクターをはずします。できればバッテリーコネクター側はテープ等を貼って絶縁したほうがより安全です。
バッテリーを取り外すにはドライヤー・ヒートガン等で温めてパレットナイフ等でゆっくりゆっくり温めてはがしていきます。とにかくゆっくりです。
バッテリーを取り外すと白いガム状のテープがあります。
盛り上がった部分を削り平たくします。
新しいバッテリーをコネクター側から取り付け、本体を基盤の上におきます。
内部フレームをはめ込み左右上下に動かないことを確認してください。
この状態でバッテリーを動かないように支えながらテストをします。
OKであれば内部フレームをビス留めして固定します。
その後リアパネルを接着で作業は終わです。
Z3 メインフレックスケーブル交換メモ
バックパネルをとり、バッテリーをはずす。
①ビスを外す。(2個)
②ケーブルアンテナを外す(垂直に上げる、こじらない)
③ビスで留まっていたプラスチックケーブルを取る。(とてもかたくはまっています。翼のような形。バッテリー下部分に両サイド留めがあり、はずしながら)
はじめての場合、このパーツを取るときが一番怖いです。
④ラウドスピーカーモジュールを開ける。(温める)
⑥スピーカーモジュールパーツを取る。
★温めます。スピーカー下に粘着テープで貼りつけてあるので。
⑦液晶コネクタ下のマイクをピンセット等取る。必ず取る前によく温める。つぎに押さえ金属板を取る(銅テープも)
⑧液晶信号コネクタをはず(右側のバックライト用コネクタはそのまま)
この段階でメインフレックスケーブルはフリーになる
⑨メイン基盤のコネクターをはずす。
⑩ケーブルのを温め幅の太い部分をフリーにする。(薄いパレットナイフのようなもので)
⑪シャッターボタン部分の白いプラスチックを先のとがったもので取り出す
(先のとがったピンセットでつまみだす)
⑫電源ボタン裏の白いプラスチックをはずす(横にスライドさせると取れる。液晶面を下にして左側へ。爪が下から出ていてそれが留めになっている)
⑬電源スイッチ部分にはまっている部分を取る。フレームを少しバックパネル側にねじりながら先端のとがったものでひっかくように取り出す。
⑭全体に温め接着されている部分を浮かせて取る。
これでメインフレックスケーブルが取れる。
取り付けは逆の手順で。
バックパネルを閉じる前にチェックすること
①アンテナケーブルははみ出していないか。
②バックパネル接着部分にテープかすはないか。
③バックパネル接着部分は脱脂が完全か
その他真横から見てフレーム内部で突起している箇所がないかチェックする。
z3 compact SO-02G イヤースピーカー取り付け方 裏ワザ1
イアースピーカー用両面テープの取り付け方
①まずイアースピーカーをきれいにします。
②両面てテープをはります。
③電極ピンが出すぎていると液晶パネルを取り付けた際に跳ね返す力が強くて
うまく接着できません。
本体に入れてみて調整します。
③本体にイアースピーカーを入れたまま両面テープの上紙をはがします。
④液晶パネルを軽くかぶせます。
⑤左右ラインはこれでばっちりです。
両面テープは液晶を巻き込む
両面テープは液晶を巻き込みやすいです。
画像の赤ラインに両面テープを貼った際にテープがかかりすぎると、フレームに液晶を押し込んんだ際に液晶本体フィルムがねじれてしまい正常に表示されなくなります。
画像Z3 SO-02G 液晶パネルです。
両面テープを貼るときは内側にはみ出さないように注意します。
とっておきの裏ワザ
両面テープの分割貼り。液晶わきの細いラインは両面テープをタッチパネル裏に直接貼ります。
スピーカー部分と下側の部分はカットしてフレーム側に貼ります。
下側にはピックなどをおいて上側イヤースピーカー側から貼りつけていきます。最後にピックをどけて下側ラウドスピーカーモジュール側を貼りつけます。
★上部を押さえつけて下部を押さえつけるように貼ると、どうしても中央部分が盛り上がるケースが見られます。
z3 液晶パネル貼りつけ時の注意点
貼りつけるときは強く押さない
両面テープをハウジングに貼ります。
次に新しい液晶パネルを貼りつけるときは位置合わせ程度にしておく。
軽く押さえて所定の位置に収まっていることを確認したら裏面の処理にかかります。
ここで強く押さえ過ぎてしまうとちらつきの原因になります。
バックパネルを最後に貼りつけたときにしっかりとちらつかないことを確かめながら固定させます。
交換したパネル、まだバックパネル側は開けた状態